排他制御
ITパスポート 用語
排他制御は、複数のプログラムや利用者が同じデータを同時に更新するときに、データの不整合が生じないようにする仕組みです。データベース管理システムでは、更新中のデータにロックをかけて、ほかの処理が同時に更新できないようにします。
データを守る仕組みの違い
| 用語 | 目的 | 見分ける手がかり |
|---|---|---|
| 排他制御 | 同時更新によるデータの不整合を防ぐ | 複数のプログラムが同じデータを同時に更新する |
| アクセス制御 | 権限のない利用者の操作を防ぐ | 利用者ごとの権限 |
| データ独立性 | データ構造の変更がプログラムに影響しないようにする | スキーマとプログラムの分離 |
| 改ざん防止 | 不正なデータの書換えを防ぐ | 悪意のある書換え |
複数の処理が同じデータを同時に更新する場面なら排他制御、利用者の権限を問うならアクセス制御です。
取り違えやすい用語
- 排他制御とアクセス制御(同時更新による不整合の防止と、権限のない利用者の操作の防止)
- 排他制御とデータ独立性(同時更新の調整と、データとプログラムの分離)
- 排他制御と改ざん防止(同時更新による不整合の防止と、不正な書換えの防止)
試験での出方
- データベース管理システムにおける排他制御の目的を選ぶ(令和元年度 秋期 問64)
- 排他制御をせずに2台のPCから並行して更新したときの、データの最終的な値を求める(令和2年度 10月 問72)
出題された回
全年度から出題。10問で実力を判定します。登録不要。
解説と用語ページは生成 AI が書き、別の生成 AI が確かめています。作り方