デジタル証明書・デジタル署名
応用情報技術者 用語
デジタル署名は、送信者が秘密鍵で作成し、受信者が送信者の公開鍵で検証することで、送信者の確認と改ざんの検知を行う仕組みです。デジタル証明書は認証局が公開鍵の持ち主を証明するもので、有効期限内に失効した証明書はCRLに載り、OCSPで失効の状態を問い合わせることもできます。DKIMは、メールのヘッダーにデジタル署名を付けて送信元ドメインを認証する技術です。
証明書と署名の仕組みの違い
| 用語 | 用途 | 見分ける手がかり |
|---|---|---|
| コードサイニング証明書 | ソフトウェアの発行元と改ざんの有無を確認する | ソフトウェアへのデジタル署名 |
| サーバ証明書 | Webサーバの身元を確認する | サーバの認証・TLS通信 |
| EV SSL証明書 | 厳格な審査を経たサーバ証明書 | 組織の実在性を厳しく確認 |
| クライアント証明書 | 利用者や端末を認証する | クライアント側の認証 |
| CRL | 失効した証明書を知らせる | 有効期限内に失効した証明書のシリアル番号 |
| DKIM | メールの送信ドメインを認証する | 送信側サーバが署名をヘッダーに付け受信側が検証 |
ソフトウェアへの署名ならコードサイニング証明書、メールヘッダーへの署名ならDKIMです。
取り違えやすい用語
- DKIM(デジタル署名を受信側が検証)とSPF(DNSに登録されたIPアドレスと送信元サーバのIPアドレスを照合)
- 署名の作成鍵と検証鍵(作成は送信者の秘密鍵、検証は送信者の公開鍵)
- CRLの記載内容(全証明書の有効期限ではなく、有効期限内に失効した証明書のシリアル番号)
試験での出方
- RSA方式のデジタル署名で、検証に使う鍵とその使い方を選ぶ(令和5年度 春期 問38)
- 署名付きソフトウェアの発行元を確認するための証明書を選ぶ(令和7年度 秋期 問37)
- CRLに記載される内容として適切な記述を選ぶ(令和7年度 秋期 問39)
- OCSPを利用する目的を選ぶ(令和7年度 春期 問38)
- DKIMの仕組みの説明、または説明に当たる技術名としてDKIMを選ぶ(令和5年度 秋期 問44、令和7年度 秋期 問45)
- SPFの仕組みを選ぶ(令和6年度 春期 問43)
- サブミッションポートを導入する目的を選ぶ(令和5年度 春期 問44)
出題された回
全年度から出題。10問で実力を判定します。登録不要。
解説と用語ページは生成 AI が書き、別の生成 AI が確かめています。作り方