インシデント対応
応用情報技術者 用語
インシデント対応は、セキュリティインシデントが起きたときに検知、分析、封じ込め、復旧などを行う活動です。自組織の情報システムを対象とするCSIRTや、自社製品を対象とするPSIRTが担います。事故の後に証拠を集めて調べる手順をデジタルフォレンジックスといいます。
インシデント対応の組織と手法の違い
| 用語 | 内容 | 見分ける手がかり |
|---|---|---|
| PSIRT | 自社製品に関するインシデントに対応する組織 | 顧客に販売した製品が対象 |
| CSIRT | 組織内の情報システムのインシデントに対応する組織 | 自組織のシステムが対象 |
| デジタルフォレンジックス | 事故の後に証拠を集めて調べる手順 | 削除されたログの復元・痕跡の調査 |
| SIEM | ログを集めて相関分析し、異常を検知する仕組み | リアルタイムの監視・検知 |
自社製品のインシデントならPSIRT、事故後の証拠収集ならデジタルフォレンジックスです。
取り違えやすい用語
- PSIRT(顧客に販売した自社製品が対象)とCSIRT(自組織の情報システムが対象)
- デジタルフォレンジックス(事故後の証拠の収集・分析)とSIEM(ログの相関分析によるリアルタイムの検知)
- コーディネーションセンター(他のCSIRTとの情報連携・調整)と製品ベンダーのCSIRT(自社製品の脆弱性対応)
試験での出方
- CSIRTの分類のうち、コーディネーションセンターの機能とサービス対象の組合せを選ぶ(令和5年度 秋期 問39)
- デジタルフォレンジックスの手順に含まれる作業を選ぶ(令和5年度 春期 問42、令和7年度 秋期 問44)
- 自社製品の脆弱性に起因するリスクに対応する社内機能を選ぶ(令和6年度 春期 問39)
- CSIRTとPSIRTのうち、PSIRTが対応するセキュリティインシデントを選ぶ(令和7年度 秋期 問40)
- サービスマネジメントにおける問題管理の活動を選ぶ(令和7年度 秋期 問56)
出題された回
全年度から出題。10問で実力を判定します。登録不要。
解説と用語ページは生成 AI が書き、別の生成 AI が確かめています。作り方