共通鍵暗号方式・公開鍵暗号方式
ITパスポート 用語
共通鍵暗号方式は、暗号化と復号に同じ鍵を使う方式で、処理が速い一方、鍵を安全に配布するのが難しい方式です。公開鍵暗号方式は、公開鍵で暗号化し、受信者だけがもつ秘密鍵で復号する方式で、鍵の配布は容易ですが処理は遅くなります。両者を組み合わせ、メッセージを共通鍵で暗号化し、その共通鍵を受信者の公開鍵で暗号化する方式をハイブリッド暗号方式といいます。
暗号方式の違い
| 方式 | 暗号化と復号の鍵 | 処理速度 |
|---|---|---|
| 共通鍵暗号方式 | 同じ鍵 | 速い |
| 公開鍵暗号方式 | 公開鍵と秘密鍵の異なる鍵 | 遅い |
| ハイブリッド暗号方式 | 本文は共通鍵、共通鍵は公開鍵で暗号化 | 両方の長所を生かす |
暗号化と復号で同じ鍵なら共通鍵暗号方式、異なる鍵なら公開鍵暗号方式です。
取り違えやすい用語
- 共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式(同じ鍵か異なる鍵か、処理が速いか遅いか)
- 受信者の公開鍵と受信者の秘密鍵(暗号化に使う鍵と、復号に使う非公開の鍵)
- 公開鍵暗号方式とハッシュ関数(復号できる暗号化と、元に戻さない要約値の計算)
試験での出方
- 公開鍵暗号方式で複数人が通信するときに、非公開にする鍵の個数を求める(令和2年度 10月 問97)
- 暗号化と復号で異なる鍵を使う通信の説明から、暗号技術の名前を選ぶ(令和3年度 問76)
- ハイブリッド暗号方式で、メッセージの暗号化に使う鍵と、その鍵の暗号化に使う鍵の組合せを選ぶ(令和5年度 問86)
- 鍵の特徴と配布の容易さから方式名を当てはめ、処理速度の違いを選ぶ(令和6年度 問57)
出題された回
全年度から出題。10問で実力を判定します。登録不要。
解説と用語ページは生成 AI が書き、別の生成 AI が確かめています。作り方