JIT・かんばん方式
ITパスポート 用語
JIT(ジャストインタイム)は、必要なものを必要なときに必要な量だけ調達し、工程間の在庫をできるだけもたないようにする生産方式です。かんばん方式はJITを実現する方式の一つで、後工程が必要な分を前工程から引き取り、部品の品番などを記したかんばん(電子式タグを含む)で生産指示と納品を伝えます。リーン生産方式では、業務改善の観点としてムリ・ムラ・ムダを挙げ、ムダは待機や必要以上の加工など付加価値を生まない動作を指します。
生産方式の違い
| 用語 | 内容 | 見分ける手がかり |
|---|---|---|
| JIT | 必要なものを必要なときに必要な量だけ調達する | 工程間の在庫を減らす |
| かんばん方式 | 後工程が必要な分を前工程から引き取る | かんばん(電子式タグ)で生産指示 |
| セル生産方式 | 少人数で1つの製品を組み立てる | 1人または少人数で全工程 |
| 見込み生産方式 | 需要を予測してあらかじめ生産する | 受注前に生産 |
| ムダ | 付加価値を生まない動作や工程 | 待機・必要以上の加工 |
かんばんで後工程が引き取るならかんばん方式、必要な量だけ調達して在庫を減らすならJITです。付加価値を生まない待機や加工ならムダ、負担のばらつきならムラ、能力を超える負担ならムリです。
取り違えやすい用語
- かんばん方式(後工程が前工程から引き取る)とセル生産方式(少人数で1つの製品を組み立てる)
- JIT(必要な量だけ調達して在庫を減らす)と見込み生産方式(需要を予測して受注前に生産する)
- ムダ(付加価値を生まない動作)とムラ(品質や負担のばらつき)とムリ(能力以上の負荷)
試験での出方
- 電子式タグで生産指示と納品を伝える生産方式として、かんばん方式を選ぶ(令和3年度 問35)
- 必要な時期に必要な量だけ調達して工程間の在庫を減らす生産方式として、JITを選ぶ(令和6年度 問15)
- ムリ・ムラ・ムダのうち、ムダに当たるものを選ぶ(令和8年度 問31)
出題された回
全年度から出題。10問で実力を判定します。登録不要。
解説と用語ページは生成 AI が書き、別の生成 AI が確かめています。作り方