ある工場で扱っている部品Aは,使用量(需要)が一定であり,定量発注方式を採用して発注されている。この場合の経済的発注量は,グラフの年間の発注費と,年間の保管費が等しくなったときの値を計算することで求めることができる。表の条件の場合の経済的発注量を求めよ。ここで,部品Aに関する安全在庫は考慮しないものとする。
| 年間需要量 | 100,000個 |
| 1個当たりの年間保管費(金利を含む) | 1,000円 |
| 1回当たりの発注費用(発注量に関係ない) | 5,000円 |
図の内容(文字)
縦軸は「費用」,横軸は「一回当たりの発注量」。「年間の保管費」は原点から右上がりの直線。「年間の発注費」は左上から右下へ減少していく曲線。「年間総費用」は両者の和で,下に凸の曲線。年間の発注費と年間の保管費が交わる点で年間総費用が最小となり,その点から横軸へ点線の矢印が下ろされ,横軸上のその位置が「経済的発注量」と示されている。